二十世紀 / 橋本治著 Infographic 1900-1908


広告会社と広告に携わるデザイナーとか、コピーライターであるとかが内容をわかりやすくしてモノを買わせるという商業デザインの宿命のために、広告コピー的に物事の要素を短絡化して、広告のターゲットにモノを買わせることばかりしたから、結果として、人々の物事を捉える力が短絡的なものになった、みたいな話をどこかのニュース記事で見たと思います。
で、それなら逆に物事をデザインの編集力を使って短絡化して、複雑な事情や思惑が絡む歴史の話をユーザーに届けて、考え方を養うことはできないだろうかと疑問に思ったのが作ったきっかけの一つです。
また、これも、つい最近の話でしたが、何かの法案が国民の意思を無視した形で強制的に通過させられそうになったところを、それに危機感を持ったツイッターのユーザーが、ハッシュタグを付けてツイートして、反対の意思表示をした結果、法案が一次見送られたということがあり(その後はどうなったのかは分からないのですが)、治さんの書いてたことはやっぱりもっと知られるべきかもしれないと思いつつ、単に好きな本の紹介をする気分でやってます。

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二十世紀(上) (ちくま文庫)

二十世紀は戦争と革命の時代だったとも言える。一方で、一年ごとに見ていけば、意外にも大事件の起こった年は少ない。そんなふうに私たちは毎日を普通に生きているのだ。しかし、普通が激動に結びつくことは理解されにくい。一体、この百年で、何が変化し、何が変わらなかったのだろう? 生活レベルのことから、芸術、経済、政治まで、橋本治が、歴史の全体像を身近なものへと手繰り寄せる。